Art informel – 今井 俊満 1928年 – 2002年

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 〜 Art informel – 今井 俊満 〜

アンフォルメルの鬼才、満を期して登場!

当サイトで以前からご紹介をしている今井アレキサンドルさんのお父様です。

ピカソとの親交も有名ですが、青年期より梅原龍三郎、安井曾太郎らに師事し、
フランス留学中に、サム・フランシス、ミッシェル・タピエらと交流を持ちました。
そこから、アンフォルメル運動に参加し、日本にその抽象芸術を紹介しました。

アンフォルメルとは、
「1940年代半ばから1950年代にかけてフランスを中心としたヨーロッパ各地に現れた、激しい抽象絵画を
中心とした美術の動向をあらわした言葉である。同時期のアメリカ合衆国におけるアクション・ペインティングなど
抽象表現主義の運動に相当する(wikipediaより)」

故今井画伯は、重厚なマチエールを繊細な線で覆う独自の非具象絵画を確立し、
詩画作品などを試みた後、
1983年頃から日本の伝統美を蘇生させる「花鳥風月」シリーズに着手します。
1990年代後半に「広島」や「長崎」などの戦禍の図に取り組みました。
死を目前に大きく作風を変化させ、当時の社会現象ともなっていた「コギャル」
を題材にした新作を発表します。「21世紀は女性の時代」と同氏は述べたそうです。

同画伯の作品は、多くの美術館でも収蔵されています。

1928年 京都市生まれ、後に大阪市へ移り、大阪市立船場尋常小学校を卒業
1941年 上京し、旧制武蔵高等学校尋常科に入学し、1948年に卒業
1948年 10月 第12回新制作派協会展で入賞
1950年 東京芸術大学美術学部油絵科で派遣学生として1年間学ぶ
1951年 春の関西新制作派協会展(会場不明)出品、関西新制作派協会賞受賞
1952年 第1回フランス政府給費留学生として渡仏、ソルボンヌ大学文学部に学ぶ
1953年 菅井汲、田淵安一、ヴァロールズと4人展開催
(ホワイエ・デ・ザルティスト、パリ)
1957年 個展(スタドラー画廊、パリ)
「世界・現代美術展」(ブリジストン美術館)出品
1959年 第1回パリ青年ビエンナーレ出品
1960年 第30回ヴェネツィア・ビエンナーレ出品
1963年 「現代絵画の動向―西洋と日本」展(国立近代美術館京都分館)出品
1970年 大阪万博の富士グループ館に壁画、生活産業館に鉄のオブジェを制作
1975年 『画集・今井俊満』出版(海藤日出男編、針生一郎著、求龍堂)
1980年 ニューヨークで滞在制作
1982年 ポンピドゥーセンターの招待で、2年間同館の付属アトリエに居住して制作
1983年 フランス文化勲章オフィシエ受章
1989年 「今井俊満展―東方の光―」(国立国際美術館、目黒区美術館、いわき市立美術館)
1991年 「今井俊満展」(富山県立近代美術館)
1995年 レジオン・ド・ヌール勲章シュバリエ受章
1997年 フランス芸術文化勲章コマンドール受章
2002年 73歳で死去
2003年 「大阪市立近代美術館(仮称)コレクション展
絵画の冒険(アヴァンチュール)~今井俊満と戦後美術の歩み」(ATCミュージアム、大阪)
2008年 文部大臣表彰

(上記年表等は作品が収蔵されている京都国立近代美術館の紹介サイトより一部転機)

Christies成約実例
作品名
Eclipse (Noir) HKD 1,180,000 –
Sans titre   EUR 15,000 –

当サイトは、単にアーティストや作品を紹介するサイトではなく、

「そろそろ絵画とか美術品を買いたいな・・・」
「何か『素敵な絵』を買いたいな、どうやったら買えるのだろうか・・・・」
「おすすめな作家さんは、画家は?」
「初めて高額な作品を買うのは怖いな・・・」

といったような初心者の皆様のためのアートサイトです。
当サイトでは、画像で申し訳ないですが、感じて、観て頂き、
そこで、気に入った作品に出会えたら
「実際に実物を観て頂きたいなぁ・・・」と思っています。

お気に入りの作品に出会えたら、これもご縁ですから、
是非、一枚、お手元に持たれたら如何でしょか。

そんなお手伝い、ご提案をできたらと思っています。

現在、故今井画伯の作品を販売しております。
(販売終了しました)

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written by s.m.yoshida
Oct. 2017