Appleに買収されたソフトウェア会社「Tuplejump」

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AIと人間の指が触れ合う画像

2016年9月にApple社が密かにインドのスタートアップ企業、Tuplejumpを買収したというニュースがネットで飛び交いました。

Apple社が人工知能(Artificial Intelligence: 以下AI)関連企業を買収するのは今年に入って3例目となります。

Tuplejumpという企業は一体どんな企業なのでしょうか?

Tuplejump Software Private Limitedはインド・ハイデラバードに2013年に設立されたソフトウェア会社。

同社のFiloDBと呼ばれるオープンソースが行う複雑なデータの解析・分析が速いという理由でApple社に買収されたと噂されています。

Apple社はTuplejumpを買収した理由や買収額について公表していません。

現在ではTuplejumの公式ホームページは見当たりませんが、Tuplejumpの共同設立者であるライ氏とブッドハヴァルプ氏は会社が買収されてからApple社で働いており、現在はシアトルに拠点を移しているようです。

人工知能はAppleだけではなく、GoogleやFacebook, Amazonなどにとって重要な投資分野となります。

膨大なデータの中から検索履歴や購入履歴などをもとにユーザの関心分野を洗い出し、分析することで、機械が新しく提示したものに興味を持ったユーザが、商品を購入したり投資を行ったりすると考えられているからです。

そのためには精度の高い分析能力が求められます。

人間が同様のことを行うとなれば膨大な時間と人件費がかかりますが、機械がまとめて行うのであればこれほど楽なことはありません。

Appleではおなじみの人工知能、Siriについてもこのような人工知能関連会社の買収が関わっていることと思われます。

単純な質問に対して答えるだけでなく、時にはユーモアも交えて答えるSiriの賢さに驚かされることが良くあります。

人工知能分野の研究が進むにつれ、私たちの生活はより便利になっていくことでしょう。

参考URL:
https://www.bloomberg.com/news/articles/2016-09-22/apple-buys-tuplejump-to-expand-machine-learning-capabilities
http://mashable.com/2016/09/23/apple-tuplejump-acquisition-india/#PggLypki1aqQ