外国人宿泊者増加と京町屋のニーズの増加

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旅行者イメージ

我が国では円安をはじめ、外国人誘致に力を入れていることもあり、外国人観光客は増加しています。外国人観光客にとって日本は「和」なテイスト。

我々にとっては当たり前に佇む京町屋の家屋も外国人観光客にとっては特別なものなのです。それだけに、ビジネスに繋げる動きも加速しています。

◆京都の人気

京町屋が京都をモチーフにしているのは言うまでもありませんが、京都は外国人観光客から圧倒的な人気を集めています。例えば東京や大阪といった先進的な都市の場合、他の国でも見られる光景でもあるのです。

むしろ地震のことを考えなければならない我が国にとっては高層建築物も限界があるだけに、高層建築物の壮大さという点では我が国以上の所も珍しくありません。

一方、京町屋など和なテイストというのは我が国だけのもので、他の国では見られるものではないのです。それだけに、外国人観光客からも人気なのです。

自分の国でも見られるものと、日本でなければ見られないもの。旅行の際、どちらを楽しみたいのかといえばいうまでもないはずです。

◆宿泊施設として活用するケースが増えている

京町屋は外国人旅行者が求める日本の象徴でもあるだけに、ビジネスにも応用されています。特に増えつつあるのが京町屋をイメージした宿泊施設です。観光ビジネスの基本と言えばホテルです。

観光客にとっては旅行の拠点となるものですが、ホテルもまた、出来ればその国らしいものをと考える観光客が多いのではないでしょうか。

特に我が国を訪れた外国人観光客にとって、京町屋テイストなホテルは魅力的です。
先にも述べましたが、自分の国では絶対に見られないホテルです。普通の洋式のホテルであれば自分の国にもあるでしょう。
ユニットバスにベッドがあってというホテルのスタイルは外国人観光客にとっても珍しいものではありません。
ですが京町屋スタイルのホテルは珍しいでしょう。

非日常感を楽しめるだけに、外国人観光客にとっては是非とも宿泊したい施設に写るのではないでしょうか。
それだけに、増えつつあるのも良く分かる話です。

特に近年は民泊も増えつつあります。民泊もまた、ビジネスです。
ビジネスである以上競争原理が生まれます。
他のホテルよりも自分のホテルに宿泊してもらうためには何が良いのか。

特に我が国では外国人観光客が増えていますし、政府としてももっともっと増やしたいとの考えを持っているのです。
外国人観光客を相手にした観光業の勝利の鍵は、京町屋が握っていると言っても過言ではないのです。