京町家はまさに京都らしさを感じられる場所

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京都イメージ

京都の旅行に出かけるとなるとまずは、有名なお寺を回りたいと思うかもしれません。
金閣寺や銀閣寺、そして清水寺は素敵なお寺で京都の観光には欠かせません。

京町屋で京都の暮らしを知る

しかし京都の旅行に来てまさに京都らしさを感じることが出来るのは、京都の人の暮らしを感じられる場所です。京都の人の台所ともいわれる錦市場もそうですが、なんといっても素晴らしいのは京都市内の街歩きでしょう。

京都市内の観光スポットをタクシーなどで回るのでなく、京都の町を自分の足で歩くと、素敵な風景に出くわすことが出来ます。

特にお勧めしたいのが、京町家です。第二次世界大戦で京都が空爆されずよかったと強く感じるのがこの瞬間です。なぜなら、京都には歴史を重ねた町屋が数多く残っているからです。

日本人の生活スタイルが残る京町屋

京町家とは1950年以前に建てられた伝統的な家屋をさしますが、そのすべては木造で、間口は狭く、奥に長い作りになっています。表で商売をしながら、奥ではそのお店の人の生活スペースになっていました。

しかし今では私たち日本人の生活スタイルが変化してきている為、このような京町屋で商売や生活を行っている人は少なくなってきているようです。しかし、京都では町屋を残していこうという試みが行われています。

その為、従来の民家としての利用の他、カフェや飲食店、雑貨屋に様変わりして保存されるようになっています。

これは京都を訪れる観光客にとっては非常に嬉しいことでもあります。以前のように民家の町屋であるならば、町屋の中を覗かせてもらうと言う事は非常に敷居が高かったわけですが、カフェなどの商業スペースになっているならば、日本古来の建設技術と、生活習慣を垣間見ることが出来るからです。

おすすめの夷川通り

紹介したいお勧めの通りは夷川通りです。それほど大きな通りではありませんが、今でも建具屋さん、家具屋さんなどがあり、京都庶民の暮らしを知ることが出来ます。

この町家での暮らしを守ってくれている人がいて、この京都の景観があると言う事を考えると、ここに住んでいる人に感謝を述べたくなります。

またこの通りには有名なお茶屋さんがあったり、おばんざい屋さんを出すお店があります。昼間に訪れて、町家を眺めてみるのも良し、夜の訪れて、京都の雰囲気を感じながら一杯やるのも良しのお勧めのスポットです。

京町屋を通して、京都に暮らしていた、いにしえの人の暮らしや雰囲気を感じることが出来、日本人としての心を取り戻すことが出来る貴重な体験です。