リップルコインは最大で1兆円近い市場価値になっていた

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本来の仮想通貨は、ドルや円などの通貨と同じように使うことができるなど、通貨本来の価値を持たせて使用することができます。

ビットコインに限らず、こうした考え方で作られたものは多くありますが、その中で一線を画している仮想通貨がリップルコインです。

リップルコインは中間通貨とも呼ばれており、例えばドルからポンド、ユーロから中国元、韓国ウォンから日本円というように両替を行う場合、現物同士でそのまま両替をするのでは手数料が発生するため、リップルコインを通じて交換を行うことでスムーズな両替を可能にするだけでなく、銀行や個人への送金なども瞬時に行うことができる、便利な仮想通貨となっています。

これを可能にするにはリップルコイン自体に価値のあるもの、仮想通貨としての価値を与える必要があり、ここ数年仮想通貨としての取引が行われています。

市場価値としては2013年時点では1枚当たり10円近い額となっており、上限1000億枚であることを考えると、1兆円に近い状態となっていました。

しかし、創業者の1人が保有していたリップルコインを大量に売却したことで価値が一気に落ち、1枚あたり1円を割るような状態に突入してしまいました。

ここ1、2年はこの1円を割るような状態が続いている状態です。

一見すれば市場価値は低位安定のような状態になると思われがちですが、明るい兆しがいくつも見られます。

まずはアメリカの大手企業グーグルなどが投資を行っているというものです。

最大のネックはそれ自体で決済できるところが少ない点にあります。

グーグルのサービスで仮に決済が行えるようになれば、自然とメリットがクローズアップされ、それまでは通貨で払っていたものを仮想通貨に切り替えてくれることも十分に考えられます。

全世界で実用化することになれば、それだけ需要が急増し、現状発行枚数の半分以下しか流通していないことを考えれば、値段の高騰が十分に考えられます。

また、日本の金融機関でも今後決済方法として導入を目指すため出資をしたというニュースが出てくるなど、日本の金融機関までもが出資に協力したことで安全性が増してきたことが言えます。

現状、市場価値としては低位安定状態であるものの、今後その状態を脱する可能性があり、1枚当たり10円近かった状態は無理だとしても、今の価値の数倍になる可能性は十分に考えられます。

そうした動きを踏まえて、仮想通貨を検討する必要があります。