インドのアーンドラ・プラデシュ州政府、ブロックチェーン研究所を立ち上げ、アジア市場をリード

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ブロックチェーン技術

インド共和国連邦政府の一つ、アーンドラ・プラデシュ州政府はシンガポールのブロックチェーンテクノロジーのベンチャー企業と米国、カリフォルニア大学と協力してブロックチェーン技術研究所を設立しようとしています。

ブロックチェーン技術研究所の設立がもたらすもの

アーンドラ・プラデシュ州政府でITアドバイザーを務めるJA・ショウダリー氏はインタビューにて、地元政府担当者はすでにカリフォルニア大学と初期の話し合いを終えていると答え、アーンドラ・プラデシュ政府の研究者らとITアドバイザーらは大学と政府間での協定に基づいてブロックチェーン技術研究所の設立を構想しています。

ショウダリー氏はこの研究所が設立されれば、インド政府、大手金融関連企業そして様々な応用を試みようとしているブロックチェーン技術に興味を抱いている企業をアシストできると述べています。

アーンドラ・プラデシュ州政府は現在活用しているシステムに大規模な統合を見込むことができるといいます。分散型の構造を持つブロックチェーン技術は政府の管理する機密情報をハッカー集団やセキュリティーブリーチから守ることができるであろうと説明しています。

フィンテック産業の主導権を握るブロックチェーン技術

アジアでのブロックチェーン市場で主導権を握る ショウダリー氏は同時に、ブロックチェーン技術研究所の設立はインド国内でのブロックチェーン市場をリードでき、アジアにおいてもフィンテック産業での主導権を握ることができるであろうと述べています。

ブロックチェーンに関しての専門家やディベロッパー、プラットフォームの急激な需要の高まりを考慮して、この研究所の設立はブロックチェーンに関しての専門家の獲得や養成を行うことができ、ブロックチェーンに関しての理解と金融関連市場以外での活用ができるかどうかの市場開発を行うことができると付け加えています。

専門家獲得が不可欠となっているブロックチェーン市場

この研究所の存在をインドの金融技術の要とし、ブロックチェーン技術に対しての人材を育成することが最大の目的です。このようにショウダリー氏は発言しています。

現在のこのブロックチェーン技術の発現によって、多くの企業が専門家を必要としています。例えば、サイバーセキュリティー関連の事業行うMcAfee社のジョン・マカフィー氏は現在、ブロックチェーン技術に関しての基礎的な知識を持った専門家とディベロッパーを探しているようです。

その他の企業や起業家もブロックチェーン技術を基礎にしたシステムの複雑性やソフィスティケーションを理解し、活用できるようなブロックチェーンに関する専門家を獲得することに苦労しています。


参考URL

https://cointelegraph.com/news/indian-state-andhra-pradesh-to-launch-blockchain-institute-aims-to-lead-asian-market