まるでフリマ 中古車P2P最新スマホアプリ「beepi/instamotor」

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フリーマーケットで服を選ぶ女性

車社会のアメリカでは、無料のスマートフォンアプリで、中古車を売買できるシステムがビジネスとして浸透してきています。

日本でも、無料簡易査定や査定額比較などができるようになってきましたが、売買が行えるアプリはまだ多くないのが現状です。

そこで、アメリカで注目されている中古車P2P(個人間売買)ベンチャーをご紹介します。


自動車を購入するカップル

中古車の売買がぐっとラクになる 「beepi」

中古車マーケットプレイスのbeepiは、カリフォルニアを拠点にしたベンチャー企業です。
2013年の創設からわずか約1年の2014年には約7000万$の資金調達に成功しています。

①beepiの使い方(売る場合)

 STEP1 車種データ等を登録:売り手の個人情報や車種データを登録します。

 STEP2 専門査定チームが査定訪問:beepiのプロの査定専門チームが売り手を訪問。査定やチェックを行ってくれます。

 STEP3 売買成立:審査に通ったら、beepiが代理で売買コミュニティに登録。買い手の家まで、beepiが輸送も行ってくれます。

②beepiのポイント

●売り手・買い手のコミュニケーションを全てbeepiが代理
beepiを使えば、以下のような煩わしさやリスクが解消できます。

 ・買い手による車の状態や過去の履歴のチェック
 ・売買成立後の、車の輸送費などのコスト
 ・売り手⇔買い手の値段交渉
 ・故障車やボッタクリ車を購入してしまうリスク

●専門店なみの補償サービス

beepiで売った中古車は、30日間で買い手が見つからなかった場合、beepiが買取ってくれます。
また、買い手は購入後10日間の全額補償がついており、専門中古車ディーラー顔負けの高いサービスを実現しています。


中古で販売中の赤い車

まるでInstagram!?UIに特化した 「instamotor」

beepiと同じく、中古車マーケットプレイスのベンチャーとして注目されているのが、”instamotor“。
無料アプリで中古車の売買が行えます。そのユーザビリティの高さから、App StoreやPlayストアの専門家にも、「売買値がすぐに分かる」「使いやすい」「セキュリティ性が高い」と好評化を得ています。

①instamotorの使い方

アプリの使い方は非常に簡単です。まるでInstagramに写真をアップするのと同じような手順で、たった30秒たらずで売買の準備ができます。

 STEP1 エリアを選ぶ:自分の居住エリアを郵便番号(ZIPコード)か位置情報で登録するだけで、自動的に付近の地域の売買コミュニティに参加できます。

 STEP2 予算や車のデータを設定:購入希望者は購入希望額を、販売希望者は車種やマイル等を登録・車を撮影します。

 STEP3 本人認証・売買手続:個人認証情報を登録・フェイスブックかGoogleにサインアップして本人認証・売買手続を行います。

 STEP4 審査:instamotorの審査ののち、売買が成立します。

②instamotorのポイント

・すぐれたデザイン性・ユーザビリティ性
まるでInstagramのように、車のデザインが際立つデザイン性は高い評価を得ています。

・高いセキュリティ
VINコードチェック(車両識別番号・シリアルno)を管理することで、不正に取引された履歴のあるブラックリスト車を排除しています。
また、NHSTA(米国運輸省道路交通安全局)によるリコール履歴等も厳重に確認されたうえで審査されます。


P2Pサービスのビジネスポイント

P2Pサービスは活性化が期待できるビジネスチャンス

現在、「P2P(不特定多数のユーザー群の中で、個人同士が直接情報のやりとりを行うインターネットの形態)」が各業界で注目されています。

たとえば、Fintech業界ではすでにFacebook送金等、クラウドを基盤にしながら個人間でやりとりをおこなうソリューションが生まれています(「P2P送金」)。

今後も、各業界で個人間の売買をスマホ等で仲介するソリューションが注目される可能性が高いと考えられます。


ブロックチェーンや生体認証等を活用したP2Pサービスのセキュリティに注目

インターネット上の中古品売買は特に、そのセキュリティ性が重要になります。

そこで、売買品の取引履歴を管理できるシステムとしてのブロックチェーンや、売り手・買い手を簡単かつ厳重に管理するための生体認証など、セキュリティ技術と組み合わせていくことでより付加価値の高い売買システムが生まれる可能性があります。