【開催後のご報告】「京都の町家の継承と再生セミナー」「2017年4月14日・21日」

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京都「四条烏丸」のオフィス-ワン四条烏丸にて「2017年4月14日(金)」「2017年4月21日(金)」に「京都の町家の継承と再生セミナー」(以下、本セミナー)を開催いたしました。


本セミナーは「主催:三田証券株式会社」様、「協賛:JITホールディングス株式会社」で「1セミナー2部制」でした。


「1部」では京都の「高級一棟貸し宿」で有名な「藏や」を運営している「アールスクウェア株式会社」の「専務取締役」である「赤澤林太郎」氏をお招きし、「町家を次世代に継承していく手法としての旅館業の活用について」という題名で京町家と旅館業に関するお話しをいただきました。

「藏や」(アールスクウェア株式会社)
URL:http://www.machiya-stay.co.jp/

京町家セミナー会場①

京町家セミナー会場③


「2部」では主催者であり、「不動産特定共同事業法」(以下、不特法)を活用し、京都の歴史の保全と京町家の再生に取り組んでいる「三田証券株式会社」の「執行役員・不動産本部長」の「杉山憲三」氏による「任意組合による京町家の再生事業について」という内容で、京町家と不特法に関してのご説明をいただきました。

「三田証券株式会社」
URL:http://mitasec.com/

京町家セミナー会場④

京町家セミナー会場②


各セミナーでは、皆様が知りたい情報である、「旅館業」や「京町家の保存と再生方法」、「不特法」や「任意組合」等の最新の情報も公開いただき、ご来場の皆様より「とても参考になった」とのお声をいただきました。

また、セミナー終了後の質疑応答や個別相談にも沢山残っていただき、京町家に対する皆様の関心や需要がとても多いのだと実感いたしました。


平成22年8月に発表された京都市都市計画局の「京町家まちづくり調査」によると、現存する京都市内の町家の数は約「47,735軒」とされており、また、京町家は年々減少傾向にあります。

その他、国交省発表の資料によれば、平成15年度の調査で「5年間で約4,200軒」(年間約800〜900軒)の町家が減少していると記されております。


京町家は「リフォームにかなりの金額がかかってしまう」ということもあり、相続等で継承しても有効活用を見い出せなかったり、手放す方が後を絶ちません。

また、築古の建物扱いで融資が付き難いという問題がある為、買い手も不動産業者様や事業目的の方が多く、それ故、保存されることも少なく、取り壊されてしまう傾向にあります。


日本の文化を守る為、京都の歴史の象徴である「京町家」を如何に後世に継承していくかということが、今後の課題になるのではないでしょうか。


今後も皆様にとって、少しでもプラスになる情報のご提供ができるように努めて参ります。

お忙しい中、ご来場いただきました皆様、誠にありがとうございました。


JITホールディングス株式会社
URL:https://jithd.co.jp/